秋田・乳頭温泉へ

記事公開日 2024年4月3日

四月になって一気に桜が咲きましたね。
先日は秋田の秘湯、乳頭温泉郷へ。
憧れの温泉のひとつ、鶴の湯に行くことができました。

鶴の湯は乳頭山麓にある乳頭温泉郷の一軒で、秋田藩主の湯治場だった由緒ある温泉宿。
予約が困難で、今回は幸運にも1号館に泊まることができました。
4種類の泉質の異なる源泉があり、人生で最も硫黄の香りが強いお湯で、硫黄好きな私は大喜び。

気温はマイナス4度。都会から隔離された雪深い山奥。粉雪がしんしんと降る中、白濁した広い露天風呂に浸かり、時おり底から噴き出す自噴泉に驚きながら、憧れの湯を楽しみました。

名物の「山の芋鍋」、山菜とキノコたっぷりの素朴な夕食。
貸切風呂では、Youtubeの撮影もできました!
「秘湯・乳頭温泉へ」からご覧いただけます。

二日目は晴天。
美しい田沢湖を見ることができました。
黄金の辰子像も輝いています!

二日目のお宿は妙乃湯。同じ乳頭温泉郷でも、鶴の湯とは趣が異なり、
和風モダンのお洒落なお部屋と創作和食が素晴らしい。むろん、どのお料理も美味でした。
お酒は、福乃友・大吟醸、雪の芽舎・純米吟醸、丑三つ迄・特別純米酒。
妙乃湯も混浴露天風呂がありますが、女性のみブラウンのバスタオルの着用がOKです。
お湯は茶褐色のため、ほとんど体は見えません。
露天風呂からは見事な滝を眺めることができ、昼の雪見風呂、夜の雪見風呂(そして天空には月も!)を存分に楽しみました。
金の湯、銀の湯、岩風呂など、こちらも泉質の異なる温泉があり、頭上にはつららがあるという雪国ならではの光景。
北海道生まれの私は、積雪20~30センチの道を歩くのは久しぶりで新鮮でした。

三日目は、みちのくの小京都・角館へ。
秋田県の指定史跡「歴史村・青柳家」等を見学することができました。
甲冑や刀剣、焼き物、食器、解体新書の解体図、ひな人形など興味をそそるものばかり。
道は電柱や電線がないため、時代劇を始めとしたさまざまなロケ地でもあるのだとか。
春になったら枝垂桜が見事とのこと。春も来てみたい場所でした。
お土産には「くら吉・あんもろこし」がオススメ!

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