官能作家が好きなエッチなプレイ&あやしい絵展

記事公開日 2021年4月9日

YouTubeは「官能作家・蒼井が好きなエッチなプレイ」です。
羞恥プレイや言葉責めは大好物ですが、もう一つ、小説によく登場させるシチュエーションがあるんです。さて、なんでしょう!(笑) モザイク多めですが、笑って頂けますように。

先日は取材を兼ねて、東京国立近代美術館の「あやしい絵展」へ。
江戸末期から昭和戦前にかけて描かれた「あやしい・妖しい・怪しい」表現の絵が約160点展示され、人気声優・平川大輔さんの音声ガイドを聴きながらの観賞。
作者の生い立ち、作品の背景、作品が表現する様々な感情――苦悩・嫉妬・苛立ち・諦念・慈愛・情念などの解説を聴くと、作品の魅力が倍増します。

私が最も衝撃を受けたのは、甲斐庄楠音の未完の名作「畜生塚」。
謀反の疑いを晴らすべく、自害した豊臣秀吉の甥・豊臣秀次でしたが、遺された妻妾・子供たちは市中引き回しをされ、ついに三条大橋で全員殺されることに。

河原に置かれた秀次の「首」の前で自らの死を待つ女たちの姿は、ゲルニカや原爆の図などにある悲惨さ、嘆き、慟哭、憤怒がエロスと融合して生々しさを滲ませていました。

見せしめとして処刑された彼女らの遺骸は、塚に埋められ「畜生塚」「殺生塚」「畜妾塚」と呼ばれたそう。(画像上段が「畜生塚」)

「畜生塚」とは別に、ある絵にインスパイアされて、ただいま執筆中です。

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