☆きんもくせい☆
記事公開日 2014年10月2日
10月になりました。
秋の匂いと言えば金木犀。
甘い香りを放つオレンジ色の小花を見ると、心が和みます。
金木犀に関する、あまりにも恥ずかしい話をひとつ、恥を忍んで書かせていただきます。
私の地元・北海道には金木犀がありません。
あれは小4の頃、
書道の授業で「きんもくせい」と書く課題がありました。
見たことも聞いたこともない言葉。
無知な私は、隣りの女子にこっそり
「ねえ、きんもくせいって何?」
と訊ねたのです。
(当時、私の田舎では芳香剤もそれほど出回っていなかったように思います)
と、その子も「なんだろう?」と首をかしげます。
そして「わかった!!」
と、ドヤ顔。
「オチ〇チンて臭いから、金も臭いっていう意味じゃないの?」と彼女。
つまり「金も臭え」という意味だと。
バカな私は「なるほど」と彼女を尊敬しました。
・・・・で後日、あの甘い芳香を放つ可憐な小花の花名だと知ったのです。
金木犀を見るたび、私の頭の中は小4に戻り、「金も臭え」→「金木犀」と
脳内変換の時間を若干要します。
金木犀さん、ごめんなさい。