第23回サンスポ「性ノン大賞」のご応募要領
今年もサンスポ主催「性ノンフィクション大賞(通称・性ノン大賞)」の季節となりました。
私は2008年から受講生として講座に通いはじめ、2008年、2009年と続けて受賞。その後、ありがたいご縁を頂き、2010年にCA官能小説「夜間飛行」で作家デビューできました。
数年前から性ノン講座の講師、そして昨年から選考委員をさせて頂いていますので、注意事項をまとめてみました。ご応募される方の参考になれば幸いです。
性ノンフィクション大賞・応募の注意事項
・原稿用紙25枚程度(金賞・賞金100万円・銀賞20万円、その他も入賞者には賞金あり。作品はサンスポ紙に連載)
・締め切りは9月22(消印有効)
・ロリータ、犯罪モノはNG(痴漢・飲酒運転・レイプ)
・タイトルは必須
・「鉛筆で手書き」はNG(コピーする際に反射してしまうため)
・多少の脚色はOK(六本木のクラブ→銀座のクラブに変更、 飲酒運転→酒を呑んだ後、タクシーで移動に変更など)
・時代考証に注意(携帯電話やスマホ、流行歌、建造物など)
「性ノン大賞」私の対策・気づき
・一番大事なのは「羞恥心を捨てる」こと。
・職種、ご当地ネタ、時代性、方言などは大きな強みとなる。
・テーマが決まれば、大まかなプロット(骨組み)を書いて、執筆にとりかかる。
・過去の受賞作を読んでみる(傾向と対策は必要)
・「濡れ場」は早めに持ってくる(原稿用紙25枚は、あっという間)
・インパクトのあるタイトルを考える。
・昨年は、ハードなSMや複数プレイを好まない選考委員の先生もいらっしゃいました。人それぞれ好みがあるのだと実感。
・「読後感」も重要だと感じます。
以上、参考になると嬉しいです。
サンスポ紙の応募記事です
下の画像は2019年に開催された「サンスポ性ノン講座・屋形船クルーズ」のもの。(ご許可を頂き、インスタにもアップしています)
写真は女性のみですが、男性の受講生も多くいらしてくださり、たくさんの方々と交流ができ、本当に楽しい3時間でした。
ありがとうございます! たくさんのご応募をお待ちしております。
そして、コロナが落ち着き、また皆様と交流ができることを切に願っています。
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