☆空と地上の安全☆
記事公開日 2013年7月9日
勝沼では気温39度を記録。
東京も三日連続の猛暑で、熱中症の方が続出とか。
私も外出時は、日傘とマメな水分補給で暑さを凌いでいます。
アシアナ航空のパーサーのインタビューを聞きました。
脱出シューターが2か所、機体内側に膨らんだようで恐ろしくなってしまいました。
普通なら考えられないことです。
そもそも緊急マニュアル自体に、内側に開くことが記載されていないので、
会社側も想定外だったのでしょう。
「ありえないことはありえない」のだとしみじみ・・・。
CAを辞めてから、私はハイヒールで飛行機に乗ることは一切なくなりました。
緊急脱出時にハイヒールはスライドを破損する恐れがあるため、脱ぐよう言われますし、
ペンなどの突起物も危険なので持って逃げられません。
脱出スライドを滑る際、摩擦で熱を持つため、薄手のボトムやストッキングも怖いです。
今回は機長の指導の下、副操縦士が慣熟中だったようですが、
CAもパーサーの慣熟は普通に行っています。
空でも地上でも、いつも安全でありたいものです。